さて、ツッコミどころが多すぎてレビューも三回目だというのにちっとも先に進みませんよ。
今回はこんな番組を作ってしまったのはどういう会社なのか、その辺に触れてみましょう。
制作した葦プロという会社、元々はタツノコプロのスタッフが独立して立ち上げた会社らしく、この作品中にもいくつかのポイントでタツノコっぽさが出ています。
例えば10/29分の記事の動画でも、目覚まし時計のデザインにタツノコらしさが見て取れます。
っつーか、タイムボカンなんかで普通に出てきそうな気もするんですが。
さて、その辺も踏まえて、今回は敵側の紹介です。
ゴローたちが闘わなくてはならない敵は「ザゾリオン帝国」。
名前の通りサソリをトレードマークにしています。
目的は絶大な魔力を秘めるアンターレス大魔玉というものを手に入れて
世界を支配しようとしているようです。
このアンターレス大魔玉、現在は地中のマントル層あたりに埋まっており
マントルの対流によって日本付近に運ばれてきているので
にほんをだいこんらんにおとしいれたいそうです。
ゴメン、もう何がなんだか。
打ち込んでて頭痛がしてきましたよ。
どんな顔ぶれが揃っているかというと
将軍ガバーラ(声・徳丸完さん)

作戦の指揮を取る。
顔は怖いがかぶりもののサソリの目がかわいい。
女占師サロメ(声・有馬瑞子さん)

占いによって大魔玉の位置を探る。
え〜と誰ですか?
「ドロンジョさまじゃね?」とか言ってるのは。

似ているけど別キャラですよ!
ギンガイザーは'77年4月に放送開始。
ドロンジョさまの登場するヤッターマンは'77年1月に放送開始。
企画なんかの準備期間を考えると限りなくクロに近いけどグレーですよ!
え? マージョさま?

うん、多分クロ。
いいんですよ、インスパイアとか言っとけば!
僧正ネクローマ(声・緒方賢一さん)

特殊な儀式によって、蘇生獣を創り出す。
この蘇生獣というのもかなりアレでして、初めのうちは確かに化石とかを蘇生させていたのですが、すぐにどんどんテキトーになって行きます。
あと、儀式の様子が「勇者ライディーン」の「命目覚めよ〜」のシーンにそっくりなんですが。
え〜と多分アレだ。インスp(ry
幹部は以上の三人。
で、第一話には声のみで顔は登場しませんが、帝国というだけあって帝王がいます。
帝王カインダーク(声・森功至さん)

…え〜と、プリンスシャーキン(勇者ライディーン)?

イ(ry
もちろんこの四人だけで世界征服をしようとしているわけがありません。
帝国とか名乗っちゃってますしね。
巨大な軍事力を誇っているわけですよ。
ほらこんなにいっぱい

うん、やる気無いだろお前ら。